空き家サポート事例

空き家サポート事例

Vacant house support case

兵庫県加古郡播磨町 不動産売却

物件所在地
兵庫県加古郡播磨町北野添1丁目(JR土山駅 徒歩約1分)
カテゴリー
売買
サポート内容
■経緯
この10年ほどの間に、物件に居住していた父・母・姉が立て続けに亡くなり、空き家となった。唯一の相続人となった依頼者も住むつもりがないとのことで、売るのが良いか貸すのが良いかの相談があった。

■対応
売った場合と貸した場合のシミュレーション資料を作成し、依頼者に説明を行ったところ、当初賃貸に出すことを希望されてたものの、立地的にも物件的にも賃貸へのニーズが高くないこと、又貸すにあたってのリフォーム費用の負担等を考慮し、売却(処分)する方向で進めていくことにした。

■結果
依頼者は長年当該物件に居住していなかったことから、物件状況がわからなかったため、売却条件を「現状有姿取引」(※1)「契約不適合責任免責」(※2)「境界非明示」(※3)とし、これらの条件を承諾してもらえる買主(建売事業者)を見つけることができた。

※1 現状有姿取引
取引する物件を「今の状態のまま」(リフォームや補修、解体をせず)買主に引き渡すこと

※2 契約不適合責任(旧: 瑕疵担保責任)免責
売主が買主に引き渡した宅地や建物が契約の内容となっている品質に適合しない場合に、売主が負う責任を免れることができる特約のこと

※3 境界非明示
不動産取引において、隣地や道路との境界を明らかにしておくのは、原則売主の責任ですが、売主が境界を明示しないで行う取引のこと
解決した「空き家どうする?サポーター」
企業名:株式会社ティー・エム・エス(空き家どうする?事務局)
担当者名:谷口 昌良

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