サポーターコラム
Supporter column
高齢者が住み替えを検討するのは、多くのケースで「介護」の問題が関係します。
自宅での生活が困難になったり、ご家族がサポートしていくのに限界を感じて、住み替えに至ることが多いのです。
中にはまだ元気な方でも、将来的に家族に迷惑をかけたくないという想いから住み替えを検討される方もいます。しかしながら、介護施設は月額15万円以上かかるのが一般的です。
国民年金の方や生活保護を受給している方など月額15万円以上の費用を支払えない方は選択肢が少なく、慣れ親しんだ故郷を離れて住み替え先を探さなければなりません。
介護施設は年々増加していますが、それでも一般住宅と比べるとはるかに選択肢は少ないのが現状です。
高齢者の住み替え先として一般住宅を考慮できれば選択肢は格段に増えますが、多くの物件オーナーが高齢者の受け入れに拒否感を感じています。
多くのオーナーが心配をするのは「事故物件」になることです。しかし、介護や見守りや配食を必要としている高齢者の住まいには毎日事業者が訪問に来ます。実は事故物件のリスクが低いのです。
空き家のオーナーが高齢者の受け入れを許可して頂ければご案内できる方がたくさんいます。ぜひ、今後の参考にしてみて下さい。