サポーターコラム
Supporter column
廃墟マニアという言葉、聞いたことありませんか?
使われなくなった施設や廃屋に忍び込んで、写真を撮ったり、そこで古の人々の生活や文化・交流を妄想して悦に浸る。。。のかどうかは知りませんが、実際に侵入する方々のようです。
私も、小学生時代に廃墟家屋が通学路途中にあり、友人とお化け屋敷的な侵入遊びをした記憶があります。割れた窓から侵入して、いわゆる秘密基地遊びみたいな感覚だったんでしょうね。
子どものそれとは異なりますし、もちろんそんなマニアたちは個人宅よりも主に他の公共施設等に侵入するのでしょうが、少なくとも私の記憶にある『秘密基地』には、すでに先入者がいて、そこでちょっとした生活感を感じました。
今思うと、子どもの遊びとはいえ不法侵入をしていたという少し怖い話ですが、既に実際誰かが侵入していた点、最近意識的に見回すと、空き家っぽい物件が点在し増えてきているように思える現実。。。これらが繋がると、もっと怖い気がします。
空き家を放置していたり、相続を受けたりした際には、くれぐれも『廃墟』になってしまう前に然るべき相談・処置をしていきましょう。