サポーターコラム
Supporter column
放置が進み、老築化が進む空き家が沢山あります。
現在、空き家となっている家のほとんどが旧耐震基準で 震災が起きてしまった時に倒壊のリスクがあります。 もし、建物が倒壊して他人に危害があれば、所有者の 責任になる場合があります。
●旧耐震基準と新耐震基準 旧耐震は昭和56年以前に「震度5程度」を想定して建築されています。
新耐震は「震度7」を基準に建築されています。
●旧耐震基準の空き家の管理 阪神淡路大震災クラスの震災が起きた時に加害者にならないように しっかりと管理していく必要があります。
専門家による建物の診断を行い、建物の状況をしっかりと把握した上で 管理する必要があります。
●空き家の地震対策どうすればいいの? 各自治体では耐震診断に対する補助金や耐震基準に適合した建物に対して 空き家の譲渡所得税の特別控除などもあります。是非活用してみてください。
兵庫県 ひょうご住まいの耐震化促進事業
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks29/wd30_000000017.html
多くの建物が安心、安全であり、万一の時に少しでも被害が無いことを 心よりお祈りいたします。