サポーターコラム
Supporter column
空き家の解体には、大きく分けて2つのメリットがあります。
1.早期売却がしやすくなる
空き家が建ったままの状態で売却すると、買い手側が解体や残置物処分の費用を負担することになります。そのため空き家付きの状態では、買い手がなかなか見つからないことがあります。
しかし解体して更地にしておくことで、負担や不安要素がなくなるため、買い手を見つけやすくなります。
2.建物の維持管理がなくなる
建物を所有している場合、空き家の維持管理を自ら請け負うことになります。
また、維持管理だけでなく、固定資産税や都市計画税、修繕のための費用が必要です。
さらに、空き家の状態が悪いと、行政から(*)特定空き家に認定されることがあります。
特定空き家に指定された空き家は、固定資産税が6倍、都市計画税が3倍になり、より多くの費用を払わなければならなくなります。
使っていないものに対して上記のような余計な費用を負担するくらいなら、解体してしまい、維持管理の手間をスッキリさせましょう。
更地の状態であれば、維持費、税金などの無駄なランニングコストも抑えられるので、
一度考えてみてもいいかもしれません。
(*)特定空き家とは