サポーターコラム
Supporter column
地中障害という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
建築物を建てるための土地の地中に、前に建っていた家の基礎やレンガ、瓦、ガラス、埋設管、古井戸等の障害物が埋まっていることがあります。 これらの障害物を地中障害物といいます。
地中障害は建物解体工事において、事前に確認することができません。
それ故、実際に工事を進め、現存の床や基礎を撤去する際に発見することになり、
地中障害が出た際は別途追加費用が発生することがあります。
一般的には地中障害が発生した際、写真や現状を見て確認してもらい、撤去費用を再見積りして承諾を得てから撤去工事を行います。
弊社の経験上、神戸市・阪神間の古家、震災直後の建物から頻繁に出ているような気がします。
思いもよらぬ出費が発生するので、業者と相談し最終的な費用を確認することが大切です。