サポーターコラム
Supporter column
空き家にしておくにはもったいないけど・・・
「貸してしまうと出て行ってもらいにくいから・・・」
「2年間だけなら貸したいけど・・・」
こんな意見をお持ちではないでしょうか。
通常の賃貸借にて物件を貸し出してしまうと上記のような悩みも出てきます。
そこで「定期借家契約」で物件を貸し出すのはどうでしょうか。
「定期借家契約」では期限を設定して空き家となっている物件を貸し出す事ができます。
オーナーさんにとっては希望通りの貸し出しが出来るのではないでしょうか。
「定期借家契約」には以下のようなメリット・デメリットがありますので、採用する際には専門家によくご相談の上ご利用下さい。
【メリット】
①一番大きいのは期限を設けての賃貸契約結べる事。1年以下でも可能。
②最初から期限を設けて貸し出せるので、退去の際に立ち退き請求する必要がない。
【デメリット】
①期限を設ける為、普通賃貸よりも家賃は安くなる傾向がある。
②契約時には「定期借家契約」であることを書面にて説明する必要がある。
③契約期間終了時には1年~6か月前に事前に終了することを通知する必要もある。
④貸主から途中解約は基本的には出来ません。(貸主と合意すれば出来る場合あり)
以上のメリット・デメリットを理解した上で、上手く使えれば有効な手段の一つと言えると思います。