「さあ、空き家の片付けを始めるぞ!」
そう意気込んで荷物の仕分けや整理を始めたものの、あまりうまくいかなっかった…。
そんな経験はありませんか?
片付けがうまくいかなかった原因は、もしかしたら「自分のタイプにあった片付け方」を実践できていなかったから、かもしれません。
そこで今回は、【片付けタイプ診断】をご紹介します。ぜひ試してみてください!
【片付けタイプ診断】
今から行う2つのテスト結果を、覚えておいてください。
◆テスト①:「指」を組む
指を組んだ状態で、左右どちらの「親指が下」になっているかを確認してください。
◆テスト②:腕を組む
腕を組んだ状態で、左右どちらの「腕が下」になっているかを確認してください。
さて、①指→②腕の順で、左右どちらが下だったかを踏まえ、下記の結果をご覧ください。
【指】右が下【腕】右が下 タイプの方は…
⇒直感でとらえ、感覚で行動する「感覚人間タイプ」
細かいことは気にしない!
というか、細かい分類は苦手なタイプなので、仕分けした段ボール箱に写真を張るなど、パッと見てわかる収納に。物の処分をどうするか考える時は、おもしろいか、好きか、などの判断で決めるとスムーズに進みやすいと言われています。ちなみに著者はこのタイプです。
【指】右が下【腕】左が下 タイプの方は…
⇒直感でとらえ、論理的に行動する「見た目重視タイプ」
片付けにおいて自分の理想とするイメージがあるものの、理想と現実のギャップに手が止まってしまうタイプ。
片付けだすと「とことん」気のすむまま行動してしまうため、一回の片付けで疲れ切ってしまうことも。見えるところはしっかり、見えないところはざっくりなどあまり完璧に片付けきらないことが重要。
【指】左が下【腕】右が下 タイプの方は…
⇒論理的にとらえ、直感で行動する「発想豊かな天才タイプ」
人と同じルールや考え方ではうまくいかない個性派タイプと言われています。
このタイプの方は、個性的な感性を持っていることが多いので、型にはまらず自由な発想でかたづけを進めると、うまくいくことがあります。
著者が担当させていただいたお客様の中でこのタイプの方がいましたが、「玄関の靴箱を食品置き場にしている」など、マイルールを持って合理的・論理的に片付けに取り組んでいる方も多くいらっしゃいました。
【指】左が下【腕】左が下 タイプの方は…
⇒論理的にとらえ、論理的に行動する「真面目ストイックタイプ」
このタイプの方は、好きや嫌いといった感情よりも合理性を重視するタイプと言われています。
細やかな分別や箱詰め、ラベリングもきっちり出来るタイプなので親族で片付けをする際も特に頼りにされることが多いです。決められたルールや限られた空間の整理は得意なのですが、「適当に片付けといて」と言われると手が止まってしまうことも。片付けを始める前に、片付けのゴールやルールをしっかり決めてから取り組むと真価を発揮するタイプです。
いかがだったでしょうか。
人には自分に合った片付け方というものがあり、その場限りの片付けではそこまで影響がないものの、空き家の片付けのように、時間をかけ、何日も通い、片付けをし続けるといった状況であればだんだんとストレスが溜まってしまうものです。
空き家の片付けは、「片付けなければ」という現実に、つい無理をしてしまいがちですが、自分に合った方法で、ペースで、無理のないよう取り組んでください。
今回のコラムが興味を持った方は、リリーフHPにて、実際の事例などさらに詳しく説明をさせて頂いております。
お困りの方はぜひご相談ください!
「空き家どうする?サポーター」のご紹介
注意事項
- 各コラムは、執筆者の原文そのまま(本サイト側の編集は一切なし)を掲載しています。
- 文責は、あくまでも執筆者に帰属するものであり、本サイトが、執筆内容の正確性や最新性を保証するものではありません。
- 閲覧される場合は、上記についてご理解の上で、信憑性をご判断ください。
- 閲覧によって生じたいかなる損害についても、本サイト事務局は、一切の責任を負いません。