サポーターコラム
Supporter column
つい最近の出来事になりますが、トルコ・シリアで大震災が起こりました。
地震大国といわれている私たちの国も他人事ではありません。
現在住んでいる家の防災は考える人が多いですが、空き家の防災について考える人はどの程度いるでしょうか?
空き家のほとんどは誰も適切に管理されず、放置されていることが多くあります。
そのため、基礎や柱・壁・天井など家屋を支える重要な構造の強度が弱まります。
古くなればなるほど耐震基準を満たしていない建物も多くあるので、強い揺れが発生すると倒壊してしまう危険性が高くなります。
適切な管理を行うことが、地震で倒壊する危険性を低くする一番の対策です。
家は人が住んでいないと傷むスピードが早く、その分構造も弱くなりやすくなります。
毎日とは言いませんが、1~2週間に1回や月に1回など、定期的に訪れて管理を行いましょう。
地震が発生するタイミングは誰にもわかりません。予想外の被害を出さぬようきちんと対策をしておきましょう。