空き家のリフォームにかかる概算費用をお伝えします。

前回では内装費用（壁紙・ﾌﾛｰﾘﾝｸﾞ・畳・襖）などの概算費用をお伝えいたしました。
こちらで詳細をご覧ください
→https://www.akiya-dosuru.jp/column/1578/

今回はもう少し範囲を広げてみます。

①塗装工事
【外壁塗装】平均的な2階建て住宅（土地約30坪・建坪約20坪程度）として、仮設足場費用・外壁塗装費用を含めておおよそ80万円～120万円程。塗布する塗装材によって費用が変動するのと、現況の下地状態・補修程度にも左右されるかと思います。
屋根塗装も同時に施工すれば足場費が節約できます。屋根塗装だけであれば25～35万円程の費用で施工可能です。（足場があるとして）

【内部塗装】内部は窓枠や木製材の箇所を塗装することがあると思います。一概には言えない価格設定にはなるかと思いますが、おおよそ塗装職人さん1日呼ぶと約2.5万～3万円前後。知り合いがおられるならもっと安くでやってくれるかもです。塗装材によっては別途費用必要です。

②電気工事
【コンセント・スイッチ取替え】普通（今となっては古い）タイプ（フルカラーといいます）では1箇所約1000～1500円前後で材料＋工事代で交換可能です。（交換個数によりますが）
新しいタイプ（コスモといいます）では、本体材料価格が約1000円/個～となり、それに施工費が加算されます。交換個数によって施工費は変動致します。

【配線工事など】コンセントの増設や照明器具の増設など、電気配線工事を伴う費用は一概には言えませんが、1日単位であれば2.5万円～3万円程度と材料費で施工可能です。大がかりな電気工事は都度見積りが必要です。

改装（リフォーム）工事の場合は既存状況に施工金額がかなり左右されます。ここが新築と違う最大のポイントとなります。最善の施工方法・仕上げ方、そして最終価格を業者の方と良く打合せした上で納得してご発注ください。

このような情報が参考になれば幸いです。