サポーターコラム
Supporter column
今回は、防水工事業者と塗装業者の違いをご紹介します。
防水工事は水の侵入口を防ぐ工事で、建物に対して非常に重要な役割を果たしています。また、建物の構造、水の侵入箇所等によって工法が変わる為、経験や知識がないと水の侵入を止めることが困難です。
塗装工事は外壁の美観、建具部材の保護を目的とし、見た目を綺麗にする工事です。外壁にクラックがある場合は塗装工事をしただけでは雨漏りは防ぐことはできません。
最終、どちらもローラー等で塗る工程になる事が多いので同じ職種に思われがちですが防水の場合は、先ほどお話ししたように建物の構造などによって工法も変わります。よくお見掛けするのがウレタン塗膜防水だと思います。ウレタン防水は塗膜防水と言い、ウレタン樹脂を塗る工法ですが塗装と違って膜厚を確保しないと性能を発揮しないのです。つまり、単にウレタン樹脂を塗るだけでは防水としての機能を発揮しません。
防水工事も塗装工事も作業工程は似てますが、防水性能を発揮させる為には防水専門業者、外壁の美観、見た目を綺麗にするには塗装専門業者業者への依頼をお勧めします。