サポーターコラム
Supporter column
空き家になった資産は売却するしかないのか?
売却できそうもなければ解体するしかないのか?
その物件はもしかしたら高齢者向けに再生することができるかもしれません。
高齢者の増加は現在も続いており、全国的に介護施設の受け皿が減ってきています。これにともなって「重度者は介護施設」、「軽度者は自宅」の流れが進んでいます。誰もが希望すれば介護施設へ入れる時代ではなく、本当に常時介護が必要な高齢者を介護施設へという流れになってきているのです。
しかしながら、独居生活、家庭内DV、通院状況など様々な理由から、自分で生活はできるものの、住み替えを検討しなければならない高齢者の方々は非常に多くいます。こういった高齢者の方々の受け皿として空き家が活用できるかもしれないのです。
空き家を高齢者向けに再生していくためには、近隣の介護系の事業者との連携や、各地域の行政にて確認する事項があります。しかし、売却や解体しなくても再生して収益物件化できる可能性はあるので是非参考にしてみて下さい。