サポーターコラム
Supporter column
空家をはじめとした不動産については、街路条件や交通接近条件はもちろんのこと、環境条件が異なるなど、全く同じ物件というものは存在しません。
また、大規模な画地や不整形な土地、道路に面していない土地など、特殊な物件も存在します。
さらに、土地に地上権や賃借権、地役権等が設定されていたり、建物が賃貸借に供されているなど、権利関係が複雑な場合もあります。
このような、権利関係も含めた条件一つ一つの違いによって、価格は異なってきます。
したがいまして、権利関係も含む、個別性の強い物件については、相続税路線価などで一律に評価してしまうことは、実態と乖離した評価がなされる可能性があります。このような物件については、簡易鑑定でもかまいませんので、一度依頼されることをお勧めします。
意見が分かれるような物件に関して、説得力のある経済価値を第三者に保証してもらうことは、物事をスムーズに進めていくという意味でも大変メリットがあると思われます。