サポーターコラム
Supporter column
一般的に空き家は古いものが多く、特に耐震基準の改正前の昭和56年以前に建てられた建物は耐震性が大きく不足し、老朽化により倒壊、半壊し隣地や第3者に被害が出る可能性が多くあります。
また近年は建物だけではなく、ブロック塀や石垣、樹木も老朽化により倒壊、倒木する被害も多くあるようです。
特にブロック塀は一見大丈夫そうに見えますが、鉄筋が錆びていたり、基礎のひび割れ、ブロック自体のひび割れなど、小さな地震や台風で倒れてもおかしくありません。
古い空き家の場合は、建物の老朽化だけを気にするのではなくブロック塀や石垣、植栽といった外構も一度確認しておいた方がいいかもしれません。