サポーターコラム
Supporter column
近年、病院の再編が進んでおり、入院期間が短くなっています。そのような流れの中で、病院から退院して住まいを探している方々が増えています。それが障がい者の方々です。
これまで長く病院に入院していた方々もここ1、2年で退院を迫られている方が多くいます。医療業界の変化とともに、介護業界にも変化が生じており、介護施設で障がい者を受けていく流れが徐々に進んでいますが、まだ受け皿としては非常に少ないのが実情です。そこで、注目されているのが空き家の活用です。
行政への申請や事業者の手配が必要になりますが、空き家を有効活用して障がい者の受け皿としているケースが増えてきています。受け皿さえ増えれば、求めている障がい者の方々は多くいるため、早期満室化が可能です。障がい者の数は要介護高齢者よりも多くいるため、これからの時流を考えると空き家を障がい者向けに活用するのは将来性の高い事業です。
ぜひ、空き家の有効活用の際に参考にされてください。